雪降り和牛とは？

山形県尾花沢産『雪降り和牛』は、三大和牛（四大和牛）の「ベスト牛」とは異なる「オンリーワン牛」と言えることができます。
豪雪地の厳しい冬を二度も乗り越えてきた飼育牛には、これほどまでの上質な赤身肉がつくられるのかと驚かれるはずです。
今までの多くの方々の嗜好から、霜降りが好まれ、柔らかくフォアグラの様なものが取りだたされて、主流となってきました。

当店では、是非お伝えしたい上質な赤身肉がございます。
三大和牛は、知名度や人気度に起因して、多くの頭数が扱われています。
また、多くの牛を扱うということは、一頭一頭をコントロールすることが非常に難しいということでもあります。

1.未経産の山形牛であること
・山形牛の中でも肉質の良い、出産を経験していない牛

2.雌牛限定であること
・口どけが良く、とろけるような感触を味わえる雌牛

3.月齢32ヶ月以上の飼育であること
・旨味成分が増す長期飼育

未経産雌牛の牛の脂は融点が低く、口どけはフワッと軽やか。粉雪のようです。
肉の旨味であるオレイン酸は、月齢30ヶ月から比率が高くなり、凝縮されます。
旨味が凝縮された粉雪のような『雪降り和牛』をご堪能ください。